
by CONPATH
私たちCONPATHは「体験を通じて”自信”と”確信”をつくり、在りたい姿を目指せる人を増やす」ことを目指しています。
展開している事業のひとつとして、体験を"自信"と"確信"に落としこむ「海外インターンサービス」があります。
CONPATHは今まで「日系企業でのインターン」をメインに扱ってきましたが、「カンボジア発スタートアップでのインターン」に舵を切っています。このように舵を切った理由は3つあります。
①「海外インターン」であるのに日系企業でインターンをするのは、本当に海外インターンと言えるのか?という疑問
日系企業でのインターンの多くが社内コミュニケーションの半分以上が日本語で行われたり、いざというときに日本人社員に頼れる環境です。たしかに場所は海外ですが、このような環境下でのインターンでは日本でインターンをするのとさほど変わらず、わざわざ海外に出てインターンをする意味が薄くなってしまいます。
社内に頼れる同郷の人がいない、現地の人が立ち上げた会社でインターンをする。コンフォートゾーンから飛び出してこのような日本人であることが全く通用しないアウェイ中のアウェイでインターンをすることが真の海外インターンだろうと考えています。
②日系企業でのインターンでは飛び抜けて優秀な現地の人と出会うことが難しい
私も以前カンボジアでインターンをしていたのですが、当時のボスに言われて印象に残っている言葉があります。
「日本人インターン生とカンボジア人マネージャが同じぐらいのレベルだね」
どういうことかというと、自分達インターン生よりも飛び抜けて優秀なカンボジア人の同僚がいなかったということ。CONPATHはこれは大きな機会損失だと捉えています。
日本のような先進国に生まれるとカンボジア等の発展途上国をどうしても見下してしまう面があると思います。そのようなマインドで自分より飛びぬけて優秀な人がいない日系企業でインターンをしてしまうと、「カンボジア・発展途上国ってこんなもんか」と思ってしまいます。ただ優秀な人に出会わなかっただけなのに。
CONPATHはカンボジア発のスタートアップでインターンをすることによって、「見下してしまっていた国に自分よりも圧倒的に優秀な人がいる。大学の講義室で隣の席に座っている友達だけでなく、カンボジアにもライバルがいて、むしろ彼らに追いついて追い越さないと自分の将来が危うい」という気づきが得られると考えています。この気づきは、わざわざ海外でインターンをする上で得られるもの中でも大きなものであると思っています。
この気づきは日系企業でのインターンでは得難いものです。
③プノンペンのスタートアップ界隈がおもしろい
プノンペンでは欧米系の団体が起業家育成プログラムを行っていることと、自分のビジネスを持ちたいというカンボジア人のメンタリティが重なり、スタートアップを立ち上げる20〜30代のカンボジア人が増えてきています。スタートアップの多くは小粒ですが、まだカンボジアにない価値を創ろうと日々奮闘しています。
カンボジア発のスタートアップでインターンをし、カンボジア人起業家と共にカンボジアにない価値を創っていく。道なき道を切り拓いている彼らから学べるものはとてつもなく大きいと考えています。
インターン生には、カンボジア発スタートアップの発掘、サービスのユーザー獲得に関わる業務を担当していただきます。
カンボジア発のスタートアップでインターンができる唯一無二のサービス「CONPATH」を広めて、「在りたい姿を目指せる人」を輩出しませんか?
期間 | 6ヶ月〜(長期休暇中のインターンも交渉可) |
就業時間 | 8時間/日、週休2日 |
給与 | 住居提供 |
勤務地 | プノンペン(カンボジア) |
必要なもの | 1. 英会話 2. 基礎的なパソコン操作、Google Docs、Google Spreadsheetsを扱える 3. 強いコミットメント、成長意欲 4. 責任感 |
特徴 | スタートアップ、有給インターン、学生可 |
カンボジアのプノンペンを拠点に、「体験を通じて”自信”と”確信”をつくり、ありたい姿を目指せる人を増やす」ための事業づくりを行っています。
具体的には、
①仕事という体験を生む場としての「ワンストップの制作サービス」
②インターンという体験を”自信”と”確信”に変えるための「海外インターンサービス」
③新規事業開発
を行っています。
海外生活、就業体験など初めてづくしの海外インターン。慌ただしく日々が過ぎ去ってあっという間に帰国、結局インターンで何が身についたのかな?という状態に陥ってしまうことがあります。
そうならないよう、現地に住んでいるメンターがインターン生の対話相手となることで貴重な時間を使って参加している海外インターンの体験の質を最大化させています。
世界一周の旅をしていた2012年、その道中のカンボジアでインターンをした際に同僚にこう言われました。
「あなたは日本人だからできるけど、私はカンボジア人だから、教育も受けていないしできない」と。
そのときに「生まれや育ちが今、未来の可能性を決めるのか?」という問いを抱き、そうだったらつまらないなと思ったのが発端です。
なぜ体験を通して”自信”と”確信”をつくっているかというと、
その二つが人が"ありたい姿”に向かっていくために重要であると思うからです。
以下のような二つのステップがあると考えていて、
このステップを越えるカギとなるのが、”自信”と”確信"であると考えています。
①ありたい姿が不明瞭→ありたい姿が明瞭、不安がある
②ありたい姿が明瞭、不安がある→ありたい姿が明瞭、一歩踏み出している
なんとかなるんじゃないの?、という”自信"
わたしはこの道を行くんだ、という”確信"
そして、これらを得られるのは読書でも座学でもなく、個人の体験からでしかないと考えています。
故に、私たちは「体験づくり」と「体験を”自信”と”確信”に落としこむ」事業を展開しています。
創業期のすべてのリソースが不足している上に発展途上国というインフラが整っていない環境が重なった状態で、なんとか道を切り拓いていくというエクストリーム体験ができます。
育った環境の異なる人たちと協働することで、視点、コミュニケーションの幅が広がります。
・将来自分で事業を立ちあげたい人
・東南アジアの今を肌で感じたい人
・アジアを旅していて住みたくなっちゃった人
・人材・教育に関心がある人
・WEBマーケティングを身につけたい人
瓜生原 琢実
世界にあと6世帯しかいない絶滅危惧種。 2012年大学院入学と同時に休学し、世界一周の旅に出発。 その道中カンボジアで半年間NGOでのインターンに従事。 インターン時の同僚に「良いよね日本人で教育も受けてて。私はカンボジア人だから教育を受けられなかった。だからそれはできない」と言われたをきっかけに、”すべての人がありたい姿を目指すことができる社会”を作ることを目指す。 まずは自分が行動しないと思い、お金も実務経験もない中2014年に東京工業大学大学院を中退カンボジアに移住。 ワンストップの制作サービス、実践×対話型海外インターン「CONPATH」を展開。 「人生は自分の手で切り拓く」がモットー。 ブログ: http://uririnblog.com
代表者 | 瓜生原 琢実 |
設立年月 | 2015年7月 |
社員数 | 1人 |
拠点 | プノンペン(カンボジア) |
URL | http://conpath.net |
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