プノンペンのホットなTED風イベント「Nerd Night Phnom Penh」に行ってきた

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by 唐 語思

プノンペンのホットなTED風イベント「Nerd Night Phnom Penh」に行ってきた

こんにちは、CONPATH編集部の唐です。
先日プノンペンでホットなイベントのひとつ「Nerd Night Phnom Penh」に参加したので、その模様をお伝えします。

Nerd Night Phnom Penhって何?

Nerd Night Phnom Penh(以下Nerd Night)のFacebookページを見ると、参加者はExpatと呼ばれる外国人在住者が多いらしい。

編集部の瓜生原におもしろい在住者とも出会えるからと勧めてきたので、友達作るぞ!と意気込んでいざ出発!!

会場はThe Mansionというところで、レストランの名前かな?と思ったら……

会場に着くとそこはなんとライトアップされた城で、本当にTHE MANSION、でした(圧倒)。。。

そしてイベント開始10分前に到着したものの、中はすでに多くの人で賑わっている様子。
周りを見渡す限り参加しているのはほとんど欧米人で、片手にワインを持ちながら談笑……。

「友達作りに来た気満々だったのに無理だわ……」
「なんで来てしまったんだろう、早く帰りたい………」

と、出鼻をくじかれネガティブ気分になる。

ハードルが高いので、とりあえず前の方に着席して、話したいんだけど話しかけられたくない雰囲気を全身から醸し出し余裕を装うという、無駄な防御になぜか走る。

説明が遅れてしまいましたがNerd Nightは月曜夜に隔週で行われているイベントで、20スライド×20秒でスピーカーが情熱を傾けていることをシェアする場です。
(*Nerd=ガリ勉)

今回のラインナップは以下の6つ。

  1. ハイエナ(アニメで悪キャラにされているけど、本当は愛すべき動物だということを観客に訴えかけていました)
  2. Value Investment
  3. ワビサビ(スピーカーは【最強】と書かれたTシャツを着て登壇)
  4. プラスティックごみから子供たちと凧を制作
  5. 農村に図書館を建てる
  6. 詩と歌で子供たちを変える

中でも特に面白かったのは最後の「詩と歌で子供たちを変える」。
イングランドの移民地区で、人種や宗教が理由でクラスメートから差別されクラスに馴染めない子供に、作詞作曲を教えることによって自分を表現する術を身に着け明るさを取り戻すプロジェクトでした。

スピーカーはアメリカ人女性の音楽の先生で、自分がやっていること、子どもたちが変わり成長していくことに、本当に大きな情熱を持っていることが伝わってきて強く印象に残るプレゼンでした。

参加者はプロギャンブラー!?

そして私事ながら幸運なことに前に座っていたアメリカのおじさんに話しかけられ、会話を交わすことができて一応最初の目標達成!

一人のおじさんは退職後に家族とカンボジアに来て気づいたら7年。
もう一人はなんとプロポーカープレイヤーで、今は大会などには参加せずに、プライベートな賭けでご飯を食べていっているんだとか。

今日はプノンペンで定期的に開催されてるNerd Nightの様子について現場からお伝えしました。

自分から話しかけるか運良く話しかけられるかしないと若干友達作りづらい雰囲気ではありますが、
普段出会えないような、おもしろいバックグラウンドを持った人たちとも出会えるのでおすすめ度は星★★★★です。

トピックの制限はないので、プノンペンに滞在する機会があればあなたもスピーカーになってみてはいかがでしょうか?

スピーカーのエントリーはこちらから。

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