
こんにちは。CONPATH編集部です。
今夜、カンボジアの首都プノンペンでワールドカップ二次予選カンボジア対日本戦が行われます。
筆者は普段アンコールワット観光の拠点となる街、シェムリアップに住んでいるのですが、出張とちょうど時期が重なって先日シンガポールで行われた同予選のシンガポール対カンボジア戦を生で観ることができたので、そのときの様子を踏まえてカンボジアの注目選手をご紹介したいと思います!
注:筆者のサッカー知識は中学高校時代に友人とウイイレを嗜んでいたレベルです
まずはじめに、カンボジア代表の基礎データをお伝えします。
FIFAランクは183位であり、グループ中最下位。日本代表は50位であるため、だいぶ格下と言えます。(2015/11/05付)
参照:http://www.fifa.com/fifa-world-ranking/ranking-table/men/
二次予選での戦績はというと、これまで6戦6負。まだ勝点を挙げることができていません。
得点は先月行われたシンガポールでのアウェイ戦での1点のみとなっています。
ちなみに、シンガポール戦はゴールキーパーへのバックパスが相手選手にカットされてそのままゴールに繋がり、
それが決勝点になるというなんともやるせない気持ちになる結果でした。
さて、カンボジアの注目選手には、11番のChan Vathanaka選手を挙げたいと思います。
先日のシンガポール戦では、敵陣奥深くへとドリブルで切れ込み二次予選初であり今のところ唯一の得点を導くアシストを決めています。
カンボジアリーグでもBoeung Ket Angkor FCという毎年優勝争いに関わる強豪チームで活躍していて、年齢も21歳と今後のカンボジア代表を牽引していく期待の選手です。
今夜の試合では、カンボジアの11番に注目してみてください!Chan Vathanaka選手がサイド攻撃に絡むとカンボジア代表の得点が近いかも?
“Olympic Stadium Phnom Penh tribuna 2012” by Michal Dokoupil – User: TypeC – Own work. Licensed under CC BY-SA 3.0 via Commons.
冒頭に記したようにFIFAランクにおいては日本とカンボジアは大きく差が開いており、大差がつくと予想されます。
会場となるオリンピックスタジアムは日本代表が不慣れな人工芝であり、試合で使われるボールも日本代表がこれまで予選で蹴ってきたボールとは異なるといった不安要素も出てきています。
何より日本代表にとってはアウェイでの戦いですので、波乱が起きるかもしれません。
カンボジア在住者である筆者としては、日本代表、カンボジア代表双方に頑張ってもらいたいです。
スースー!(カンボジア語でがんばれーの意)
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