「なんとなく」で決まったカンボジアでのインターン

小高 佳桜里

by 小高 佳桜里

こんにちは。小高佳桜里です。将来に悩んでいる大学3年生です。現在、Napura-worksさんでインターンを行っています。今このサイトを読んでいるということはカンボジアでのインターンに興味がるということですよね?ぜひ、新しい出会いのためにも、海外インターンシップに挑戦してみてはいかがでしょうか。

なんとなくで決まった海外インターン

まず、インターンのきっかけは私のお世話になっている先生に「カンボジアに行ってこい」と言われたことが始まりです。私はどうしてもこれがやりたいというものがなかったので、軽い気持ちでこのインターンを決めました。どちらかというと、今後に悩みすぎて日本では行き詰っていました笑。だから、このインターンで何かヒントが見つけられたらという、けっこう軽い気持ちでカンボジアにやって来ました。現在、インターンが始まりすでに10日が過ぎています。

クメール語は話せないけど関西弁を習得

Study tour in Cambodia
この10日間、「若手社会企業家とともに五感で、学び、考える、コミニュティビジネス研修ツアーINカンボジア」というツアーに参加していました。理由は、私がインターンでお世話になっている吉川舞さんが、このツアーの主催者の1人だからです。インターンというよりも、ツアー参加者の1人としてたくさんのことを学ばせていただきました。参加者は大体が、同じ年くらいの子が集まっていました。おまけに、私を含めた7人中6人が関西人です。いつの間にか私も関西弁を話すようになっており、関西弁の影響力が絶大だということを思い知りました笑。さて、今回のツアーではとても多くの有難い話を聞くことができました。その中でも印象的だったお話をいくつかご紹介したいと思います。

魚の釣り方よりも魚を育てて、売る環境が必要

Everyone has a fair shot.
多くのNGOやNPOがカンボジアに入り支援を行っています。ここで支援の一部として行われるのが、”魚の釣り方や竿の作り方”をレクチャーすること。でも、社会企業家さんが現場で感じた本当に必要な力は、”魚が育つ池や、釣った魚を買い取ってくれる場所”だということだったそうです。技術を習得しても、それを発揮しお金を稼げないと現状は変わらないということ。私も、支援する立場だったらきっと前者を考えました。でも、カンボジアの社会問題を実際に目にすると、後者の方が求められていると感じるようになりました。

「自分で全く知らないものに出会ってみる。その向こう側に、何か面白いものに出会えるかもしれない。その扉に出会うチャンスは誰にでもある。そして、その扉を開けるか、開けないかは自分次第。」

これは、吉川さんが何故スタディーツアーを行っているか聞いた時に話してくれたものでした。その扉に出会ってもらうための土台作りとして、今回のスタディーツアーを開催したそうです。このスタディーツアーを境に、日本で大学生活を送っているだけじゃ分からない世界を体験すること。この体験が今後の人生を踏み出すきかっけになると私は感じました。私は、このスタディーツアーからインターンシップがスタートしました。今後の人生を考えた時、私は結局どうやって生きていきたいかを振り返るチャンスをいただけました。進路に悩んでいましたが、新たな扉に出会える予感がします。残りのインターンでその扉に出会えたときには、迷わず思いっきり開いていきたいです。

小高さんがインターンをしているNapura-worksの募集はこちら

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