1年半の海外インターンで私が学んだ3つのこと

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by 尾崎 里紗

こんにちは。

カンボジアでアロマ製品の製造・販売をしている会社でインターンをしていた尾崎です。前回の記事に記した通り約1年半カンボジアでインターンをしていました。
海外インターンでは多くの気づきや学びを得たのですが、今回はその中でも私にとって大きかった学びを3つ紹介したいと思います。

具体的に考えるということ

何かをするときに、いかに具体的に考えられているかが重要であると学びました。
ものごとがうまく進んだときと進んでいないとき、自分ができていなくて他の誰かができていることの違いを比較したときに、どれだけ具体的に考えられていたかがその差を生んでいるんだと気づきました。それから何かをするときは、具体的に考えるよう気をつけています。

とりあえず動くということ

具体的に考えるということと逆説的なんですが、とりあえず動くということも大切だと学びました。
何事もやってみないと改善できない。ゴールが何かを常に頭に入れておきながら、まずは一歩踏み出してみる。
インターンを始めた当初は何も考えずに動いていて、元々すぐ動いちゃうタイプなんですけど、動いていく中で知識を得てくるといろいろ考えなきゃとなって動けなくなってしまって……。そこで改めてとりあえず動くことの大切さを学びました。

悩むと考えるは違うということ

頭のなかがもやもやしていると自分自身で気づいていないときにある人と話しをしていて、「考えなきゃ」と言われたんです。「今のその状態はもやもや悩んでいる状態だよ。悩むんじゃなくて、考えな」と指摘されて。そして、「考える方法として書き出すとか人に話すとかあるから自分に合うものが見つかるといいね」と。それ以来もやもやしていると気づいたときにとりあえず書き出してそこに関わっている人や得意そうな人に声をかけて聞いてもらうということができるようになりました。インターンをする前は自分でもやもやしているということ自体気づくことができなかったので、これは進歩です笑。

インターンを終えて、これからのこと

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今後は人と関わるお仕事がしたいと思っています。人材教育とか。国内だったら、海外に出て行きたい人のサポートができたら、小学生とか小さい子向けのワークショップができたら良いなと考えています。
国外だと、発展途上国の現地の人向けに人材教育をしたいと思っています。

カンボジアでのインターンで直営店で接客をしていると、スタディーツアーとか学校建設のボランティア、修学旅行で来ている高校生とかと話す機会がたくさんありまいした。そういった人たちを見ていて少なからず先進国ではない国を訪問するということは影響があるんだなと感じたので、小学生にもそういう機会があれば意味があるんじゃないかと思いました。
私が国際協力に興味を持ったのも、小学生のときにたまたま知ったブルネイへの研修ツアーに参加したことが影響していて、そういった私自身の経験からも小学生にそういう機会を作れたらなと考えています。

国外でしたいなと思ったのは、一緒に働いていて大学を出ている人からあまり教育を受けられなかった人までいるのでひとりひとりレベルが違うのはしょうがないんですけど、吸収が早い現地の人にあまり出会えなかったんです。けれど、学んでいくに連れてみんなできるようになっていくのを見て、インプットする場さえあればみんな成長していくんだなというのを目の当たりにして。そこのお手伝いができたら、現地の人にとってもチャンスになるし、そこで会社をやっている人にとってもメリットがあるのではないかと思って、そういったことをしたいなと思っています。

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